家事手伝いという選択肢はないのか?
男女雇用機会均等法の施行以来、女性は学校を卒業したら就職しなければならないという風潮になり、さらに安倍さんの1億総活躍スローガンのもと、就職せずに家にいて家事を手伝うというような女性がいなくなってしまいましたね。
現代において家事手伝いを選択することは”就職できない=社会から評価されない人”というイメージを持たれてしまうのでしょうか?
だからこそみんな焦って就活し、仕事をするという意識が希薄な人や、情報だけに踊らされている人も就職市場に上がってきます。そのような人に限って、自分の能力を棚に上げ、友人との比較に中で自分はもっと大きな仕事ができるはずとか、給与が安いとか不満を持ったりします。
無理に就職しなくても、昔のように家事手伝いを選ぶということはできないのでしょうか?これってかなりのステータスだと思います。
それと今の若い人たちは年代の離れた人や様々なバックグラウンドを持った人とのコミュニケーション力を磨くべきです。仲間うちの会話で過ごしてしまっているので、社会に出た時にきちんとした言葉がつかえなくなってしまっています。
昔は近所に口うるさいおじいさんがいたり、友達の家に電話する時でも親が出てくるので、緊張してかけたりとか、気を遣う場面が多くありました。そこで自然と言葉のTPOを学んだのだと思いますが、今は限られた表現の中ですべて会話が成り立ってしまっているので、社会に出た時に余計に苦労してしまうのではないかと思ってしまいます。