カジノの誘惑
昨日の産経新聞・国際面にカジノの誘惑
という記事がありました。
内容はシンガポールに今年オープンした2つのカジノのことです。
実は、私は今年の夏にここに行ったので、
ブログに書こうと思いつつ、
今になってしまいました。
2つのカジノは
セントーサというテーマパークの様な所にある
リゾート・ワールド・セントーサと
有名なマーライオンのそばにある
マリーナ・ベイ・サンズです。
私は、マリーナ・ベイ・サンズの方に行きました。
入口は外国人用とシンガポール人用の二つに分かれています。
記事に有るように、シンガポール人は1人100シンガポールドルを
払わなければなりません。これは、政府の”シンガポール人があまり
カジノに行かないように”との考えからですが、
私の見たところ、60%以上は現地の人で、外国人は少なかったように
思いました。
新聞によるとシンガポール人の4人に一人はカジノに行ったことに
なっているそうです。
結局、100ドル払っても、カジノの誘惑には勝てない、
と言うことでしょうか?
中は、大きな吹き抜け2階建になっていて、1階は喫煙者のカジノ
2階は禁煙者のカジノと完全分煙化されていました。
また、シンガポールらしく、アルコールを飲みながらのばくちはNGですが、
お茶とか水にはワゴンサービスがあり、これはすべて無料です。
アメリカのカジノはアルコールOKなので、なんとなく
アルコール無しのカジノは、単に賭けることに専念する
だけで、遊ぶ、というか雰囲気を楽しむという
意味合いが薄れてしまっているのでは
と思いました。
従って、中国語しか話せない、普段着のおばあさんの姿がちらほら。
ラスベガスで見かける、
精一杯おしゃれをしてカジノに行く
というイメージを持っていた私は、がっかり・・・
結構、胸の大きく空いたドレスを着ていったのですが、
次の日はジーンズで行きました。
カジノの結果は・・・
シンガポール政府に寄付をしました。