ロンドン紀行 その1 ヨーロッパは狭い
2013年のシルバーウイークにロンドンに行ってきました。
ロンドンは2回目。
でも、前回はかなり昔であり、たった2泊しかしなかったので、
バッキンガム宮殿とピカデリーサーカスくらいしか記憶にありませんでした。
今回は7泊したので、ロンドン市内の大体の位置関係がつかめました。
その前に、まず、飛行機から見た第一印象。
ドーバー海峡がものすごく狭く見えました。
あんなに、イギリスとフランスが近かったのか、
それもそのはず、たった34キロメートル、ほぼ東京と国立くらいしか離れていないのです。
それで、過去に戦争をしていたのですから・・・
それにしても、ヨーロッパは飛行機で2~3時間も飛べばたいていどこにでも行かれる距離にあります。
例えば、ロンドン~パリは340キロなので、東京~名古屋(366キロ)より近い。
ロンドン~フランクフルトは640キロなので、東京~相生(665キロ)より近い。
パリを中心として考えた場合、
ヨーロッパのほとんどの都市は東京~香港、東京~台北より
近いのではないかと思います。
ヨーロッパは狭いというか、国と国が近い関係にありながら、
独自の文化を持っている
成熟した地域なんだな、ということを実感しました。