大学生はたいへんだなぁ~
今日の朝刊各紙に、学校基本調査を基にした、今年の大学生の就職率のことが書かれていました。
面白いことに、見出しを比べてみると、
朝日新聞は「大学就職率60.8%に悪化」
読売新聞は「大卒2割就職せず」
と1面で紹介。
産経新聞は3面で朝日新聞とほぼ同じ「大学就職率急落60.8%」
毎日新聞は4面の政策・総合で「就職率下げ最大」
日経新聞は社会面で「就職・進学せず 28%増」
各紙は同時に不登校についても取り上げています。
このように同じデーターを基に記事を書いても、
見方によって見出しや内容が変わります。
これを比べると、読売新聞の見出しが、ちょっとインパクトに
欠けるかな?「就職せず」という表現は、学生が主体的に就職しない、
ともとれますね。
実態は、できないから、”せず”なのですが・・・
それにしても、大学を卒業して、就職する、というレールに乗らなければ
ならない、大学生は大変だと思います。
また、昔に比べ、企業は女性を戦力として積極的に
雇用しています。実は、当社も少し前までは、社員全員が女性でした。
女性ならではの視点、というのは大切です。
となると、今、もっともっと大変なのは、男子学生では??
企業を選ばなければ、職はある、と言う人もいます。
学生・就職については改めて書きたいと、思います。