数字は面白い
昨日、新聞の見出しの数字の扱いについて書きました。
数字というのは、面白くて、同じ調査結果でも取り上げ方で
印象がまったく違ってきます。
たとえば、政権の支持率を調査した結果、
民主党を支持する率が50%だったとしたら、
民主党を支持する人が50%と考えるか、
支持しない人が50%と
するかで、受ける印象がまったく異なります。
PRでもよく調査結果を発表しますが、その時どのように
発表するかがポイントとなります。
「博士の愛した数式」という小説がありましたが、
数字というのは、面白く、美しいものだとつくづく思います。
今なっては何も役に立ちませんでしたが、文系の私が
高校で数3まで履修したのも、数字の面白さに引かれた
からかも知れません。