有給休暇消化率と多様な働き方
夏休みが本格的に始まりましたね。
電車もすいていて、いつもは座れませんが、今日は無理なく
座れました。
当社の夏休みは、5日。それぞれが、業務の状況を見て
取得することになっています。
昨日のニュースで、日本の有給休暇消化率が、
主要9カ国の中で最低、
だという調査結果が発表されていました。
確かに、長期の休みを取りづらいのが、日本の現状ではないでしょうか?
特に、重要なポストについている人ほど、仕事が集中してしまう
傾向にあります。
いつも私が行く美容室の店長は、夏休みなしとのこと。
でも、アシスタントには取らせるそうです。
取れる人と取れない人が混在すると、不満も起きるということで、
ある会社では、一斉休暇にしたそうです。
たかが休み、されど休み、で経営者としては、色々と考えることが
多いのも、休暇です。
ところで、その調査によると、年間で取得できる平均休暇日数が
日本が16日、アメリカが15日とアメリカの方が少ないんですね。
確かにアメリカ人で働く人は、よく働きます。
それでいて、余裕があるように見えるのは、フレックスなど、色々な
働き方があるからでは、ないでしょうか?
ネットの発達もありますね。
私の知人で、ロス近郊に住んでいてサンフランシスコの近くの会社に勤務している、と言う人がいます。
もっと、凄いのは、イギリスに住んでいて、デンマークの会社に
勤務、などと言うパターンもあります。その会社は社長もフィンランドに
住んでいるとか。
グローバル化と言うのは、このようなことを言うのでしょうね。