マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

中国人労働者依存体質からの脱却

本日の朝日新聞

「実習生、有名企業も定員割れ」

という、記事が掲載されていました。

震災によって、中国人労働者が帰国したまま

戻ってこないということは聞きましたが、

今度は、研修生も集まらない、という

現状を紹介しています。

原因は、一人息子に放射能の影響が出ては

心配、という親心のようです。

そのような状況を受けて

人が集まらなくて、生産ができずに売上が

下がった企業の間で

実習生依存体質を見直す

動きが出てきているようです。

これは、日本の若者にとって、

チャンスです。

都会に憧れ、

サラリマンとして働くことがかっこいい

と思って、成長してきた日本ですが、

そのひずみが

フリーターや引きこもりに

現れてきているのではないかと

常々思っていました。

日本はもともと、ものづくりの得意な国です。

何かをつくりだすということは

達成感があります。

ただ、企業の歯車となって働いているより

やりがいを感じる人も

多いと思います。

若者に画一的な働き方でない、

自分に合った働き方を選んでもらう

よいチャンスだと思います。

若い人たちに、

日本のものづくりのDNAをうけついで

欲しいと思います。

今の中国人研修制度を利用して、日本人研修生制度を作って

全国の高校や大学に紹介する

というプロジェクトをつくってはいかがでしょうか?

就職浪人を減らすことができますし、

どうしてもサラリーマン的な働き方を

したいのであれば、

3年間は新卒扱いしてくれる企業も増えているのですから・・・