平均寿命と年金
WHO(世界保健機関)から
平均寿命ランキングが発表されました。(2011年版)
それによると、
男女合計の1位は
サンマリノで82歳
2位が日本、スイス、アイスランド
で80歳
女性の1位は日本でなんと86歳
ついで、85歳のスペイン、フランス
男性の1位は
サンマリノで83歳
2位が日本で80歳
とのこと。
それにしても、
女性の場合86歳まで生きることになります。
男性でも80歳。
とすると、
これからの人生設計は86歳を終着点として考えないと
ですね。
60歳で定年としても
それから20年から26年あるということです。
あ~たいへん!!
ちなみに、私の父の時代は55歳定年といわれて
いました。
今は、60歳。
多くの人は、65歳くらいまでは仕事があれば
働くでしょう。
それを受けてか、
厚生労働省が60~65歳の人に対して
一定の報酬を超えると年金がカット
されているという現行のシステムを見直して
基準となる報酬額を引き上げることを検討しているようです。
しかし、それには6000億円の新たな財源が
必要のようですから
実現性は低いと思いますが・・・
結局、日本人の平均寿命が高くなった分
元気で働くことが求められます。
それには、高齢者にあった仕事の内容や雇用方法の検討が
求められます。
高齢者たちで運営しているコンビニや
ファストフードの店が話題になったことが
ありました。
また、徳島県だったとおもいますが、
日本料理の彩に使う、葉っぱを収穫する
事業を立ち上げ、立派に成功している例など、
これからは
高齢者の高齢者による高齢者のための仕事
を考えることが重要では、と思います。