静かなホテル

日本の景気が悪い

とは言われていますが、

昨日、用事であるホテルに行き

景気の悪さを目の当たりにしました。

そのホテルは、周辺にもレストランがあり、

おしゃれなエリアでもあります。

しかし、昨日は周辺レストランも

閉まっており、

ホテルも照明が暗く、ほとんど人がいませんでした。

普段なら、外国人もたくさん行き来している

はずのロビーの人影もまばら。

本当に宿泊客がいないんですね。

また、ホテル自体を楽しむお客も

少なくなったようです。

バブルのころ、当時の当社の社長は

3大ホテルといわれた

オークラ、ニューオータニ、帝国ホテルの

バーに同じ番号でボトルキープしていて、

1週間に一度は、飲みに行っていました。

商談の時もあり、仕事の疲れを

癒すためでもあったようです。

今は、そんなことはしませんよね。

もっと気楽なところを選びそうです。

案外、宅飲みかも。

ホテルのバーに行くということは、

マナーを習う目的もありました。

朝鮮最後の皇太子　李うん氏の家であった

旧赤坂プリンスホテルのバーは

それだけで、趣があり緊張したものです。

確かドライマティニが上手なバーテンダーさんが

いたと思います。

趣や格式を感じさせるホテルが少なくなりました。

残念なことです。