マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

女性はなぜ出世しないのか? NO1

女性として長らく仕事をしていると

なぜ、女性が出世できないのか、

しないのか、がわかるような気がします。

私も今までこのブログで何回か

女性と仕事のことについて書いています。

昨年9月2日  女性が結婚して働き続ける条件

今年3月30日 30前後の女性の特徴

5月18日   男女雇用機会均等法25年

5月22日   働く女性が過去最多

出世がすべてではありませんが、

今の女性たちに何が必要なのか

いろいろと考えてみたいと思います。

それには時代背景も大切です。

まずはじめに

戦後の女性の労働と時代背景から

今の女性たちに何が必要なのかを考えてみたいと思います。

ここで対象としているのは

企業なり組織で働く女性です。

家業を継ぐなどという人は対象にしないことにします。

大きく5期に分けられると思います。

第一期 先駆者・開拓時代        60歳以上の人たち

第二期 配偶者獲得時代         50以上の人たち

第三期 はしご外され時代        40歳以上の人たち

第四期 こんなはずではなかった時代 30歳以上の人たち

第五期 細く長く緩くいこう時代     20歳代の人たち

まず、第一期の先駆者・開拓時代ですが、

ちょうど、高度成長期とそれ以降の75年くらい

まででしょうか?

ここをひとつにくくるのはちょっと乱暴ではありますが

あえてひとつの時代と考えます。

一言でいうと、女性であるなしにかかわれず

揺るがない目標を持って

社会に出た人たちといえます。

しっかりとした目標があるので、

どんなことにも動じないし、

弱音も吐かずにひたすらがんばった人たちでしょうか。

まさに、先駆者であり、今の恵まれた女性の

労働環境にあれば、出世は間違いないかも。

独身が多いと思いがちですが、私の知る限り

結婚して子供もいる人が多いです。

雑誌の編集長、外資系企業の管理職

大学教授など、私にとって手本となる人が

たくさんいました。

この時代の人たちの特徴は

1)仕事が好き(仕事があることが幸せ)

2)努力家(仕事をしながらでも学校に通ったりする)

3)ある意味大雑把(男性的)

4)仕事が速い(判断力もある)

この世代を手本とするならば、

男性的な思考回路を持ち、

好きな仕事ができるだけで幸せと思うこと。

一生懸命にやっていれば結果はついてくる

ということでしょう。

何をしたいのかが明確になっている分

強いのだと思います。