ショパン遺作第4回目のレッスン 芸術的センス
7月25日以来、約1ヶ月ぶりのレッスン。
その間、少しは練習しましたが、昨日になって楽譜の読み違いを発見
正確に読むことの難しさを再認識しました。
また、全音のピースとノックターン集の楽譜にも違いがある事を発見。
楽譜はみんな同じではないんですね。
今日は初めて通しで弾きました。
弾き終わってからの先生の一言
「新しい曲にチャレンジするにはまだ暑いので、ま、このままこれで行きますか?」
やはり、この曲を完成させるつもりは無い様
取り合えず直しやすいところから、ということで
最初のトレモロへの入り方の説明を受けました。
「派手に、ビーズのたくさん付いた洋服、これでもかこれでもか、もうそんなに飾りはいらない、というようなイメージで、そんな服持ってますか?」
私、「いいえ。どちらかというと(ビジネススーツが多いので)地味な色が多いですが・・・」
正直、ビーズの付いた服はあまり好きではありません。
今まで、音楽を聞くのは好きだったので音楽を理解していると思っていましたが、
聞くのと、自分が表現するのは、違うセンスが必要だな、と思いました。
いわゆるパフォーマーの感性が必要。
私にとっては、今まで使っていなかった脳の違う部分を使うことになりそうです。
そういえば、今日の新聞に、”英語を学ぶと脳の右前頭葉が発達するらしいことが分かった”という記事がありました。
本来言語では左が発達するそうですが、英語は右とのこと。不思議ですね。
右は芸術や感性に関係していますよね。
私はずっと仕事しているので、論理や言語に関係する左ばかり使っていると思います。
最近は、それに拍車がかかって、仕事をこなすスピードがものすごく早くなっています。
ピアノを通して、右を活性化できるでしょうか。
さらに、今日は第1回で習った、右手3音左手2音の入れ方を再度しごかれました。
できていたと思っていたのですが、ずれていましたね。
自分でも、きれいな音とは思えませんでしたから・・・
教えていただくことで、自分でも気づかないところが分かるようになります。
しかし、芸術的センスって磨けるもの?なのでしょうか??
最後に、9月の終わりごろにはきれいに弾けるようになるでしょうと言われました。