マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

ロンドン紀行 その5 イギリス食事情

イギリスの料理はまずい!でも最近、おいしくなった。

ということを耳にします。

ただ、ずいぶん前に行った時のイギリス料理のイメージは良かったのです。

今でも忘れられませんが、スコットというレストランに行き、そこでのコンソメスープのおいしかったこと。

今回、調べてみましたが、そのようなレストランは見つけられませんでした。

また、その時にハイティーなるものも体験し、これもおいしかった記憶があります。

今回は、それなりにおいしいものを食べることができるのではないか

さらに、パブでのビールとフィッシュ&チップスを楽しみにしていました。

しかし、私の期待は見事に裏切られました。

ガイドブックに載っているところや、行き当たりばったりで探したところなど

何店か行きましたが、

まず、フィッシュ&チップス揚げ方がよくない。

だら~としていて、日本のてんぷらのようにシャキッとしていない。

そこに、大量のジャガイモがついてくるので、

油と炭水化物を大量にとる、栄養バランスの悪い食事になっています。

もっとも、ビールのおつまみにはいいかも。

ビネガーをかけて食べるということは、油っぽさを低減する工夫なんでしょうね。

もう少し、エスニックだれ、とかソースやカレーだれなど、たれを工夫するといいのではないかと思いました。

それと、前にも書きましたが、テーブルなどが汚い。

ナプキンの用意もない。ピックリは、グラスが汚い。ちゃんと洗っていない??

椅子やテーブルが統一されていないパブもありました。

それにイギリス人はあまり食べずにひたすらビールやワインを飲んでいます。

我々は夕食を食べるという感覚なので、一度にたくさんの料理を注文して、

お店の人が驚いたようです。

結局、おいしかったのは日本食レストランとイタリアンレストラン

ただ、一軒だけ新イギリス料理を提供しているという郊外にあったパブは

料理が洗練されていました。

中心部にある店は、あまり努力しなくても客が入るのでしょうかね。

驚きは、金曜日や、土曜日です。

金曜日は、5時ごろからパブの外まで人があふれていました。

土曜日は、出かけるのが遅くなったのですが、夜9時の時点で

1時間30待ちの状態でした。

イギリス人は、中には観光客も多いと思いますが、外食が多いのでしょうかね。

女性同士で、盛り上がっているグループもありました。

しかし、イギリスの物価は高い!!

1ポンド150~160円くらいですが、両替えをすると手数料が取られ、

場所によっては180円くらいになってしまうこともあります。

パブでの料理の最低金額が10ポンドくらい、とすると1食1600円~2000円の料理

ということになります。

日本でそれだけ出したら、イギリスよりおいしいものが食べられると思います。

イギリスで日本料理レストランでも開いたら、いいかも。

寿司は人気です。ハロッズの1階に寿司カウンターがあるくらいですので。

バンコックにある大戸屋が進出してくれたらいいのにと、

マジ、思いました。

これはローストビーフバーガー

日曜日はローストビーフを食べるのがイギリスの習慣とか