アラサー・アラフォー女性の生活能力
2011年5月の日経トレンディーで
アサヒビール社長の泉谷直木氏の
「独身女性のパワーに期待する」と題したインタビュー記事が掲載されています。
酒類の消費を牽引するのはもちろん30~40代の男性だが、
鍵を握るのは若年層と25歳~44歳の独身女性。
この世代の独身女性は男女雇用機会均等法以降に社会に出た世代で
極めて生活能力が高く、自分を解放するパワーを持っている。
震災から立ちあがり、いち早く消費の場に戻るのも
この世代であろう。と語っています。
いわゆるアラサー、アラフォー世代。
初めはアラサーと言う言葉が言われましたが、
最近ではアラフォーの露出が多いように感じられます。
アラフォー世代の女優が多く活躍しており、
しかも、みんなきれいで独身。
当社にも、40代独身女性がいます。過去にもいました。
男性に興味がないわけでは無いのですが、理想が高く
滅多なことでは妥協はしない、というタイプが多いようです。
今まで培ってきた自分のアイデンティティーを壊したくない、
と思っているようです。
わかります。今まで頑張ってきたのだから、
いまさら、中年男性のパンツは洗えない、
なので、お酒でも飲んでぱっとはじけようではないか?
アサヒビール社長の目の付け所、さすがですね。
しかし、数多くの女性を雇用し、仕事を通して成長を促してきた
私としては、この世代こそ、その後に来る
アラフィフ、アラカンに備える年代。
人生85年としたら、まだ半分にも至っていません。
アラサー、アラフォー時代は、
長い人生のほんの一時代、だからこそ未来に向けてできることが
あるのではないでしょうか?