マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

働く女性 過去最多の2329万人

5月21日 朝日新聞

働く女性 過去最多の2329万人

という記事がありました。

これは20日に厚生労働省が発表した

「働く女性の実情」(女性労働白書

の紹介です。

今年は男女雇用機会均等施行 25年という

節目の年ですが、

まだまだ、男女の賃金格差はあるようで

女性の平均賃金は男性の7割程度とか。

どうして女性の賃金は低いのでしょうか?

20代のころは男女の差はあまり無いように思います。

以前に30歳からの働き方がその後のキャリアを左右する

と書きました。

20歳の後半から、差が出てくるように思います。

それは、社会に対する興味関心の差が

影響しているのではと思います。

たとえば

女性のお金に対する感覚は

自分の家庭の予算(つまり自分の財布)が

基準のことが多いようです。

女性で会社の売り上げや利益に興味を

持つ人は少ないのでは?

自分の給料の範囲でものを考えるので、

どうしても人や社会を動かすような

考え方ができなくなります。

その点、男性は社会単位でお金を捉えます。

大きな予算を動かすような発想ができるように

なります。

当然、それにはリスクもありますが・・・

結局、女性は新しい仕事を作ったり

世の中を大きく動かす様な仕事ではなく

既存の仕事をきちんと行うような

業務に従事します。

資本主義の原則からして

利益をあげる人の賃金が多くなる

という構造です。

もっともこの白書では

賃金格差の理由として

は女性は非正規雇用が主流であるため

としています。

多くの女性が正社員として働くように

なればいいのでしょうね。

だた、女性の場合は仕事に対する姿勢に

男性よりブレがあります。

ブレないような働き方への支援策も

大事だと思います。