ランチョセコ原発
ドイツが 2022年までに
国内17か所にある原子力発電を
すべて廃止する、と発表しました。
本日の朝日新聞に
ランチョセコ原発
の記事がありました。
原子力発電所があったとは、びっくりしました。
サクラメントは仕事で何度も訪問した地です。
1975年に作られ その後トラブルが続き
79年には同じ型のスリーマイル島での事故が発生
しかし、22年たった今でも使用済み核燃料の処理が
終わっておらず、近寄れないそうです。
原発事故を題材にした
チャイナシンドローム という 映画に
主演した
ジェーン・フォンダの支援もあったとか
この映画、私も見ました。
もしかしたら、廃炉にするために
つくった映画だったのかしら、と今では
思います。
しかし、ただ、やみくもに原発に対する不信だけで
運動をしたのではなく、
経済性を問題にする人たちと一緒に運動を
したかことがよかったそうです。
廃炉信託基金の設立
省エネ対策
太陽光・風力・バイオマスの増大
電力を売る制度の確立
などの整備を整えたとのこと。
日本でも十分できることだと思います。
日本でも、電力を作ることと
供給することを
分けるという構想があります。
よいことだと思います。
これからはA社は風力発電を提供
B社は太陽光発電を提供
というように
分散して考えることはできないでしょうか?
そうすれば新たな産業も生まれるのでは
と思います。
東電だけにすべてをま任せる時代は
終わりました。