マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

職場の理不尽 Part2

朝日新聞に毎週土曜日に

掲載されている

職場の理不尽

先週の土曜日は

社長の愛人が3人もいて

その一人が仕事のできない上司。

この仕事は気に入っているのだが、

ということでした。

いまどき愛人を3人も雇用している

この会社の社長はすごい実力者だと

妙に感心してしまいました。

回答は、自分の実力を磨いて

同業者とか取引先に認められるようになったら

そこから引き抜きもあるだろうから、

その時に転職したら、

それまでは、もっと実力を磨きなさい、

というものだったと思います。

確かに仕事自体が面白いのであれば

もちろん収入は大切ですが、

収入ダウン覚悟で、転職も選択肢の一つ

です。

同じ土曜日の産経新聞

ブックデザイナーの

名久井 直子さん

の記事がありました。

美大を卒業して外資系広告代理店で

広告制作を手掛けていて

というと、かなり憧れる仕事ではないでしょうか?

新卒で、広告代理店に入社とは、名久井さんは

実力のある方だと思います。

ある日、準備に半年もかかり、でも1週間で消えてしまう

広告の世界に疑問が湧いたそうです。

たまたま、頼まれたブックデザインの仕事に

生きがいをみつけ、独立。

収入は代理店時代から比較すると

ゼロ一つ少なくなった、と言っています。

でも、今では、代理店時代に劣らない

収入を得ているのでは?

実力+ブックデザイナーという

ニッチな世界に入っていったことが

成功に結びついたのだと思います。

これからは、仕事が好き、面白い、に加え

自分としての特色を持つことが

必要だと思います。

もちろん、実力も・・・