社員を泣かせてはいけない?
ビジネス脳というのがあるのではないかと思うことがあります。
ビジネス感性というものかもしれません。
その人たちとは仕事がスムーズに進みます。
目的の置き方や考え方のプロセスが一緒なので、問題点やポイントがすぐにわかります。
進め方も合理的です。数字にも強いです。
しかし、中にはこのビジネス脳が欠如している人がいるのです。
女性に多いですが、最近は男性にも見かけます。
実はウチの会社にもいるんです。
責任感が強く仕事に前向きなのですが、
仕事の進め方がちぐはぐで、数字に弱い、
結局、一生懸命やっている割には評価されないタイプの人が・・・
不完全燃焼を絵にかいたような人が・・・
スキルアップのためいろいろと教えるのですが、
進歩がみられず、どうしたらよいのか?
なまじ、真面目で責任感が強いので、邪険にもできない。
あ~、とうとう泣かせてしまいました。
泣いても問題は解決しないのですよ。
さらに、自分のふがいなさを自覚してしまうのでは?
私がたぶんバリバリのビジネス脳なので、
ピアノという芸術的な部分の思考が欠如しているのでは
だからその社員には芸術的なことをやらせればきっとすごいのかも
と思うようにしています。