マダムゆうこの独り言

PR会社社長。子どもを育てながら仕事を続けてきた経験をもとに働く女性を応援したい。

就活女子大生の会社選び

来年度の就職活動も佳境に入り、というか今決まっていないとかなり焦る?のでしょうか

私の時代は就活なんてなかった時代ですので、

今のような過酷な面接や試験はなかった。

コネを生かしての就職か、補助的な仕事から這い上がるかの2者選択。

入ってからの働き方でその後が決まった時代です。

私の場合は紹介で入社。そして、アルバイト的な仕事から這い上がったということでしょうか。

もとからコネが無ければ入れないような大企業は狙っていませんでした。

今、日本の女性管理職の比率を上げようと安倍さんが騒いでいます。

ちょっと前のブログで書いたように

日本の企業の女性管理職は8%だとか。

しかし、日経産業新聞の2月28日付け記事に

規模が小さい企業程、管理職がいない企業が多い反面、管理職比率が高いということが書かれていました。

納得です。

規模が小さいということは人が少ない

少数精鋭企業です。

無駄な人員がいないので、女性にもいろいろと仕事を任せてくれます。

任されれば頑張ってしまうのが女性。

どんどん上に上がっていきます。

自信もつくので自然と管理職業務もできるようになる

良いサイクルがうまれます。

例えば管理職試験があるような会社は、管理職になることが目標になっていますが、

規模が小さい会社は気がついたら管理職という感じではないでしょうか?

実力がついているから周りもスムーズに受け入れます。

大企業は福利厚生も充実していて、よほどのことがない限り会社が倒産することはないでしょう?

ブランドとしての価値もあります。友だちに対して鼻が高い??

人事が選んでリスクのフィルターを通した将来の旦那も選べます。

しかし、それでよいのでしょうか?

これからは一生働く時代。

自分が働いていて価値が見いだせる仕事や企業を選ぶことが幸せにつながるとは思いませんか?

ブランドではない、中身をよく見て会社を選んで下さい。

小さな会社で将来が不安ならば、自分が社長になるくらいの気持ちを持つとか

独立するというような方法もあります。

管理職の最終到達点は社長になる、ではないでしょうか?